カナダグースVSウーリッチアークティックパーカー

ここ最近寒くなりダウンを買おうかどうか迷っている方が多いと思います。カジュアルめなダウンを買おうと思った時にだいたい上がってくるのがカナダグースとウーリッチアークティックパーカー。どちらもにたような形ですがどんなところが違うのか検証してみたいと思います。

カナダグースの特徴
ウーリッチの特徴
果たしてどちらがいいのか？

カナダグースの特徴

カナダグースの特徴といえば、ダウンっぽくないダウンといった見た目。これはウーリッチにも同じことが言えますが、キルティングが前面に出ているような感じではなく、見た目すっきりフラットな印象。なのでもっさり感や成金感（これは人それぞれ感じ方があるとおもいますが・・・）がない。採用されるダウンは625〜800フィルパワー品質の良いもの。フィルパワーとは羽毛のかさ高性を示す単位で１ozあたりの体積が大きいほど良いとされます。ちなみにフィルパワーが550以上あると、少量でもかるくてあたたかいダウンが作れます。

ジップの比翼仕立てや袖口もリブがついていて風の侵入を防いでくれます。

ウーリッチの特徴

『ウールリッチ』は180年超の歴史を誇るアメリカ最古のアウトドアブランド。なので耐久性や心地よさなど様々な面で考えられているダウンだと言えます。

アークティックパーカーと言えばコットン60%、ナイロン40%からなる「60/40（ロクヨン）クロス」が定番です。ナイロンよりも耐摩耗性にたけて、コットンよりも通気性が良い。コットンが水分を吸収し繊維が膨張して、ナイロンとの生地密度あがるので水分の侵入を防いでくれるというとてつもなく高機能な生地です。